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Prime lens, 35mm F1.4, for a full-frame mirror-less from KONIKA MINOLTA [Pantent]

コニカミノルタから、フルフレームセンサ用 35mm F1.4 単焦点レンズ光学系の特許が申請されています。

【公開番号】特開2017-111275(P2017-111275A)
【公開日】平成29年6月22日(2017.6.22)
【発明の名称】撮像レンズ,撮像光学装置及びデジタル機器

【実施例1の主なデータ】
f = 34.931
FNO. = 1.44
2ω = 66.02
y'max = 21.6
TL = 141.49
BF = 23.49

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【第1の実施の形態(実施例1)のレンズ構成図】

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【実施例1の縦収差図】

Lens for Nikon DL24-85 f/1.8-2.8 [Pantent]

ニコンから、発売中止になった DL24-85 f/1.8-2.8 用と思われるレンズの特許が申請されています。

【公開番号】特開2017-107065(P2017-107065A)
【公開日】平成29年6月15日(2017.6.15)
【発明の名称】ズームレンズ、光学機器及びズームレンズの製造方法

【全体諸元】
Wide Middle Tele
f 12.2 22.3 40.7
Fno. 1.9 2.4 2.8
ω 43.5 26.4 14.4

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本実施形態の第3実施例に係るズームレンズのレンズ構成を示す断面図

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図6(a)、図6(b)および図6(c)はそれぞれ、第3実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間焦点距離状態、望遠端状態における諸収差図

Wide-angle zoom lens for mirror-less from NIKON [Pantent]

ニコンからミラーレスカメラ用広角ズームレンズの特許が申請されています。

【公開番号】特開2017-107067(P2017-107067A)
【公開日】平成29年6月15日(2017.6.15)
【発明の名称】ズームレンズ、光学機器及びズームレンズの製造方法

【全体諸元】
ズーム比 1.76
広角端 中間位置 望遠端
f 1 1.35 1.76
Fno 2.07 2.54 2.90
ω 38.1 30.1 25.2

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本実施形態の第1実施例に係るズームレンズのレンズ構成を示す断面図

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第1実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間位置離状態および望遠端状態における諸収差図

広角端の焦点距離を 1 mm として数値計算されていますので、スケーリング前提の設計です。
設計の開始時点では、センサのサイズが決定されていなかったかもしれません。

Nikon develops a PDAF sensor to combine with Global shutter and HDR mode [Pantent]

ニコンが、位相差検出画素の構造を発展させ、グローバルシャッターと開口率向上および HDR を可能にする回路の特許を申請しています。

グローバルシャッターと開口率の向上
【公開番号】特開2017-103696(P2017-103696A)
【公開日】平成29年6月8日(2017.6.8)
【発明の名称】固体撮像素子及び撮像装置

HDR の実現
【公開番号】特開2017-103603(P2017-103603A)
【公開日】平成29年6月8日(2017.6.8)
【発明の名称】撮像素子、撮像装置、及び撮像方法

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実施形態に係る撮像素子を示す図

一般的な撮像面位相差検出画素は、一部が遮光されているため、開口率は小さくなってしまいます。
そこでニコンは、上図のようにキヤノンの Dual Pixel CMOS と同様に一つのマイクロレンズ下に複数の PD を配置し、位相差検出時にはその内の一つだけから読み出して瞳分割を行い、画像撮影時にはすべての PD の電荷を回路的に一つのキャパシタに集めてグローバルシャッターを実現する回路を設計しました。
この回路は、PD 毎に露光時間を変えることが可能なので、HDR 撮影にも応用できます。

登場が年末ごろと噂されているニコンの大型センサのミラーレスカメラに、このような機能を持つセンサが搭載されるかもしれませんね。

Sony starts to develop an astronomical camera with a curved medium format sensor [Pantent]

ソニーが中判サイズの湾曲センサを搭載した天体用カメラの特許を申請しています。

【公開番号】特開2017-102189(P2017-102189A)
【公開日】平成29年6月8日(2017.6.8)
【発明の名称】撮像装置、および電子装置
【課題】民生用として最大級のサイズを有する撮像素子と、光学的により明るく、より簡素なレンズ構成の単焦点レンズとを備える撮像装置を提案する。
【解決手段】(前1文省略)。本開示は、例えば、天体観測用途の光学機器に適用できる。

【実施例1の主な仕様】
f(焦点距離) =387mm
F(開口数) =2.8
ω(半画角) =5.0deg
H(レンズ全長) =679mm

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第1の実施の形態である撮像装置10の構成例を示す図

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単焦点レンズ11に対応する諸収差を示す図

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単焦点レンズ11に対応する像高と視感度のMTFの関係を示す図

天体写真専用のシュミットカメラでは、結像面に合わせてフィルムを湾曲させていました。
最初に湾曲センサを採用するデジタルカメラは、天体写真用カメラかもしれませんね。

Standard-angle prime lenses of F1.8 for 35mm full frame and APS-C from CANON [Pantent]

キヤノンが一部に樹脂レンズを使った標準画角レンズの特許を申請しています。

【公開番号】特開2017-102352(P2017-102352A)
【公開日】平成29年6月8日(2017.6.8)
【発明の名称】光学系

【実施例1の主な仕様】
焦点距離 51.60
Fナンバー 1.85
画角 22.75
像高 21.64
レンズ全長 84.19
BF 39.08
JPA_429102352_000005.jpg
実施例1の無限遠合焦状態における光学系断面図
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実施例1の無限遠合焦状態における縦収差図

【実施例3の主な仕様】
焦点距離 30.90
Fナンバー 1.85
画角 23.85
像高 13.66
レンズ全長 84.50
BF 35.50
JPA_429102352_000011.jpg
実施例3の無限遠合焦状態における光学系断面図
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実施例3の無限遠合焦状態における縦収差図

ガウス型構成を基本として、収差の改善だけでなく重量抑えるために、非球面の樹脂レンズを使っています。
申請文献中に歪曲収差についての言及が全くありませんので、積極的な補正は行っていないようです。電子補正にお任せなのでしょう。
50mm F1.8 を APS-C 型センサで使うと、良い画が撮れそうです。

Patent application of presumable SP 20mm F1.8 from TAMRON [Pantent]

タムロンから SP 20mm F1.8 と思われる光学系の特許が申請されています。

【公開番号】特開2017-97198(P2017-97198A)
【公開日】平成29年6月1日(2017.6.1)
【発明の名称】広角レンズ及び撮像装置

【主な仕様】
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実施例2の広角レンズの無限遠合焦時におけるレンズ構成例を示す断面図
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実施例2の広角レンズの無限遠合焦時における縦収差図
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実施例2の広角レンズの撮像倍率1:40撮像時における縦収差図

防振レンズ群が指定されていませんが、VC にしないとは思えませんので、G1B でしょうか。
もちろん、本命は別申請の可能性も高いですね。

Patent application of a front-wide-converter lens for a water housing of Nikon 1 from NIKON [Pantent]

ニコンが Nikon 1 カメラ用の水中ハウジングと一体となるフロントワイドコンバーターレンズの特許を申請しています。

【公開番号】特開2017-97205(P2017-97205A)
【公開日】平成29年6月1日(2017.6.1)
【発明の名称】コンバータレンズ、コンバータレンズを備える撮像装置及びコンバータレンズの製造方法

【主レンズの主な仕様】
f = 6.91 - 12.59
Fno = 3.61 - 4.72
2A = 101.22 - 64.55
y = 8.00
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実施形態1のコンバータレンズを主レンズの物体側に装着したときの水中でのレンズ構成図で、主レンズはそれぞれ、(a)が広角端状態、(b)が中間焦点距離状態、(c)が望遠端状態
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主レンズの空気中での諸収差図で、(a)は広角端状態、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端状態
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実施形態1の光学系の諸収差図
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保護板を主レンズの物体側に装着したときの水中でのレンズ構成図で、主レンズは広角端状態
JPA_429097205_000006.jpg
保護板を主レンズの物体側に配置したときの水中での諸収差図で、主レンズはそれぞれ、(a)が広角端状態、(b)が中間焦点距離状態、(c)が望遠端状態

水中撮影には、水中に合わせて設計されたフロンコンバーターレンズが必須のようです。
ニコンは、1 Micro NIKKOR VR 30mm f/2.8 の特許申請も行っていますので、Nikon 1 でネイチャー撮影システムを作るのかもしれません。確かに、高速で正確な AF 追従連射を必要とするのは、ネイチャー撮影ですね。

Patent application of standard zoom-lens for APS-C with rear-wide-converter from CANON [Pantent]

キヤノンが、リアワイドコンバーターレンズを内蔵した APS-C 用標準ズームレンズ光学系の特許を申請しています。

【公開番号】特開2017-90772(P2017-90772A)
【公開日】平成29年5月25日(2017.5.25)
【発明の名称】コンバーターレンズ及びそれを有する光学系

【各種データ】
      広角端 中間 望遠端
焦点距離 18.40 37.44 104.00
Fno 4.00 4.64 5.89
半画角ω(度) 36.59 20.04 7.48
像高 13.66 13.66 13.66
レンズ全長 149.30 165.77 191.31

【各種データ(コンバーター利用時)】
      広角端
焦点距離 15.40
Fno 3.35
半画角ω(度) 41.57
像高 13.66
レンズ全長 149.30

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実施例1の光学系の広角端におけるレンズ断面図

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(A)、(B) 実施例1の光学系の無限遠合焦時の広角端、望遠端における縦収差図

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実施例1のコンバーター装着時の広角端における無限遠合焦時の縦収差図

私は、リアテレコンバーター付きの望遠レンズは存在したと記憶していますが、リアワイドコンバーター付きレンズを知りません。

本申請の光学系は、マスターレンズ広角端のイメージサークルを、リアコンバーターで APS-C サイズに縮小していることになります。したがって、マスターレンズ広角端のイメージサークル径は少なくとも 31.9 mm となり、キヤノンの APS-C (直径 26.7 mm)だけでなく、一般的な APS-C (直径 28.3 mm)だけでなく Super 35 (直径 28.5 mm)もカバーします。
マスターレンズはキヤノン以外の EF マウントシネマカメラ での使用を考慮して設計し、イメージサークルがもったいないのでリアコンバーター系を付けたのかもしれません。

Patent applications of zoom lens presumably for PowerShot G17 (or S100 successor) and G9 X Mark II [Pantent]

キヤノンが PowerShot G17 (あるいは S100 後継機)用および PowerShot G9 X Mark II 用と思われるズームレンズ光学系の特許を申請しています。

【公開番号】特開2017-90686(P2017-90686A)
【公開日】平成29年5月25日(2017.5.25)
【発明の名称】光学系及びそれを有する撮像装置

【実施例1 各種データ】 PowerShot G17 用
ズーム比 4.71
焦点距離 5.36 15.23 25.24
Fナンバー 1.85 4.26 5.87
半画角 35.78 16.98 10.44
像高 3.86 4.65 4.65
レンズ全長 44.28 41.62 50.50
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実施例1の光学系の無限遠物体にフォーカスしているときのレンズ断面図
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(A)、(B)、(C)実施例1の光学系の広角端、中間のズーム位置、望遠端それぞれにおける無限遠物体にフォーカスしているときの収差図

なんと、このレンズにはマクロ撮影用レンズ群が挿入され、最大で 2.1 倍の撮影が可能です。
詳細は特許申請文献をご覧ください。
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実施例2の光学系の第2のフォーカス領域におけるレンズ断面図

【実施例4 各種データ】 PowerShot G9 X Mark II 用
ズーム比:2.88
焦点距離 10.40 15.85 30.00
Fナンバー 2.06 3.75 4.90
半画角 32.34 26.49 14.75
像高 6.59 7.90 7.90
レンズ全長 51.68 49.51 55.25
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実施例4の光学系の無限遠物体にフォーカスしているときのレンズ断面図
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(A)、(B)、(C)実施例4の光学系の広角端、中間のズーム位置、望遠端それぞれにおける無限遠物体にフォーカスしているときの収差図

キヤノンは 1/1.7 型センサ機を諦めていないようです。
PowerShot G17 が楽しみですね。

【追記 2017.05.25】
実施案1だけなら S100 後継機が適当です。しかし、マクロ撮影用レンズ群が追加される場合は、レンズ系を収めるために G17 のボディが必要でしょう。