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Ultra high speed lens of F1.2 for mobile camera with 1 inch sensor [Patent]

カンタツが1型センサ用の大口径レンズ(F1.2)を特許申請しています。

【公開番号】特開2017-116594(P2017-116594A)
【公開日】平成29年6月29日(2017.6.29)
【発明の名称】撮像レンズ

【基本的なレンズデータ】
f = 10.11
Fno = 1.2
半画角 = 34.0°

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実施例7の撮像レンズの概略構成を示す図

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実施例7の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図

収差図の像高を見ると1型センサ用で、焦点距離は35mmフルフレーム換算で28mmです。
歪曲収差が小さめなので、電子補正での解像感の劣化は少なそうです。
F1.2のレンズで1型センサのカメラを積んだスマホが、近い将来登場しそうですね。
カメラとしての問題は、ST(絞り)の位置を見て分かるように、ほとんど絞れないことでしょうか。

Shriveled crab apple [Small Square World]

鑑賞用のクラブリンゴが萎びていました。
crab_apple.png
【撮影条件】
Camera: Sigma DP3 Merrill, Lens: 50mm f/2.8 with Close-Up lens (Canon 250D), Aper.: f/8, Ex.: 1/5 sec, ISO: 100, Image area size.: 1 x 1 cm

モノクロームにするとメタリックで、とてもリンゴとは思えません。

Prime lens, 35mm F1.4, for a full-frame mirror-less from KONIKA MINOLTA [Patent]

コニカミノルタから、フルフレームセンサ用 35mm F1.4 単焦点レンズ光学系の特許が申請されています。

【公開番号】特開2017-111275(P2017-111275A)
【公開日】平成29年6月22日(2017.6.22)
【発明の名称】撮像レンズ,撮像光学装置及びデジタル機器

【実施例1の主なデータ】
f = 34.931
FNO. = 1.44
2ω = 66.02
y'max = 21.6
TL = 141.49
BF = 23.49

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【第1の実施の形態(実施例1)のレンズ構成図】

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【実施例1の縦収差図】

A petal of Rosa banksiae [Small Square World]

父の日にもらった花束にモッコウバラ(Rosa banksiae)が入っていました。
Rosa banksiae.png
【撮影・現像条件】
Camera: Sigma DP3 Merrill, Lens: 50mm f/2.8 with Close-Up lens (Canon 250D), Aper.: f/8, Ex.: 1/25 sec, ISO: 100, Image area size.: 1 x 1 cm

Lens for Nikon DL24-85 f/1.8-2.8 [Patent]

ニコンから、発売中止になった DL24-85 f/1.8-2.8 用と思われるレンズの特許が申請されています。

【公開番号】特開2017-107065(P2017-107065A)
【公開日】平成29年6月15日(2017.6.15)
【発明の名称】ズームレンズ、光学機器及びズームレンズの製造方法

【全体諸元】
Wide Middle Tele
f 12.2 22.3 40.7
Fno. 1.9 2.4 2.8
ω 43.5 26.4 14.4

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本実施形態の第3実施例に係るズームレンズのレンズ構成を示す断面図

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図6(a)、図6(b)および図6(c)はそれぞれ、第3実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間焦点距離状態、望遠端状態における諸収差図

Wide-angle zoom lens for mirror-less from NIKON [Patent]

ニコンからミラーレスカメラ用広角ズームレンズの特許が申請されています。

【公開番号】特開2017-107067(P2017-107067A)
【公開日】平成29年6月15日(2017.6.15)
【発明の名称】ズームレンズ、光学機器及びズームレンズの製造方法

【全体諸元】
ズーム比 1.76
広角端 中間位置 望遠端
f 1 1.35 1.76
Fno 2.07 2.54 2.90
ω 38.1 30.1 25.2

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本実施形態の第1実施例に係るズームレンズのレンズ構成を示す断面図

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第1実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間位置離状態および望遠端状態における諸収差図

広角端の焦点距離を 1 mm として数値計算されていますので、スケーリング前提の設計です。
設計の開始時点では、センサのサイズが決定されていなかったかもしれません。

Focus issue of NEX-7 and NEX-5N [機材]

以前、NEX-5N の AF が梅の花にフォーカスを合わせないと書きました。

NEX-7 の AF も同じ問題を抱えているようです。

測距エリアを固定し、白い花を入れて撮影しました。掲載画像では、右上の花です。
NEX7_focus_issue.jpg
フォーカスは花の少し後ろに合っています。
同じアングルで数回撮影しましたが、フォーカスの位置はどれも花よりも少し後ろでした。

無染色の試料の顕微鏡写真を撮影すると、初めての方はほとんどがジャストよりも少し後ろにフォーカス(アンダーフォーカス)を合わせてしまいます。アンダーフォーカスでは、微細な構造が消えて少し大きめの構造の輪郭がボケで太く強調され、一見するとコントラストを高く感じるためです。ソニーのコントラスト AF のアルゴリズムも同様なのでしょう。
白い被写体は明るくコントラストが少ないため、特に苦手なのでしょうね。

ソニーが E マウントカメラの AF を撮像面位相差検出に移行したのは、BIONZ で上記の現象を克服できなかったためではと想像しています。
パナソニックはコントラスト AF で頑張っていますが、フォーカシングレンズの高速駆動が必要なため、レンズが大きくなる
APS-C 型以上のセンサ機では難しいかもしれませんね。

Raspberry captured by NEX-7 [Small Square World]

D5300 を探していたのですが、良い状態の NEX-7 中古品が目に留まり、それを購入してしまいました。
個人的には OVF の方が好みですが、EVF でも ファインダーがあると日中の撮影がとても楽ですね。

6月11日の記事に掲載した画像と同じ被写体を、NEX-7 で撮影しました。
DP3 Merrill はピクセル等倍ですが、こちらは 1/3 に縮小しています(つまり、元画像の画素数は 9 倍です)。
Raspberry_color.jpg
【撮影条件】
Camera: NEX-7, Lens: AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D with an extension tube, Aper.: f/8, Ex.: 1/10 sec, Image area size.: 1 x 1 cm

NEX-5N による撮影では、1/2 に縮小しても解像感が DP3 Merrill のピクセル等倍に追い付いていませんでした。一桁近く情報が多いはずの 1/3 縮小で、更に RL デコンボリューションを行って、ようやく DP3 Merrill のピクセル等倍と同等な解像と感じます。

AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D はフィルムカメラ時代の設計で、NEX-7 には OLPF が在りますので、両者の組み合わせに解像を求めることが誤りかもしれません。

実は、エクステンションチューブとマウントアダプターを付けた AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D の方が DP3 Merrill よりも重く、実際の撮影ではそちらの方が問題です…。

Raspberry in summer [Small Square World]

ベランダのキイチゴが今年も実をつけ始めました。
Raspberry_monochrome.png
【撮影・現像条件】
Camera: Sigma DP3 Merrill, Lens: 50mm f/2.8 with Close-Up lens (Canon 250D), Aper.: f/8, Ex.: 1/15 sec, ISO: 100, Image area size.: 1 x 1 cm

モノクローム画像は、何を撮ってもドラマチックに見えます。

Nikon develops a PDAF sensor to combine with Global shutter and HDR mode [Patent]

ニコンが、位相差検出画素の構造を発展させ、グローバルシャッターと開口率向上および HDR を可能にする回路の特許を申請しています。

グローバルシャッターと開口率の向上
【公開番号】特開2017-103696(P2017-103696A)
【公開日】平成29年6月8日(2017.6.8)
【発明の名称】固体撮像素子及び撮像装置

HDR の実現
【公開番号】特開2017-103603(P2017-103603A)
【公開日】平成29年6月8日(2017.6.8)
【発明の名称】撮像素子、撮像装置、及び撮像方法

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実施形態に係る撮像素子を示す図

一般的な撮像面位相差検出画素は、一部が遮光されているため、開口率は小さくなってしまいます。
そこでニコンは、上図のようにキヤノンの Dual Pixel CMOS と同様に一つのマイクロレンズ下に複数の PD を配置し、位相差検出時にはその内の一つだけから読み出して瞳分割を行い、画像撮影時にはすべての PD の電荷を回路的に一つのキャパシタに集めてグローバルシャッターを実現する回路を設計しました。
この回路は、PD 毎に露光時間を変えることが可能なので、HDR 撮影にも応用できます。

登場が年末ごろと噂されているニコンの大型センサのミラーレスカメラに、このような機能を持つセンサが搭載されるかもしれませんね。