So-net無料ブログ作成
検索選択

Et tu, Ricoh? [その他]

日本経済新聞が、”リコーカメラ事業縮小 個人向け撤退含め検討”と報道しました。
このリンク先は、登録の必要がない英語版記事です。

本日(4月12日)発表される中期経営計画に盛り込まれるそうです。
昨日(4月11日)の”減損損失の計上および業績予想の修正に関するお知らせ”で、「デジタルカメラ事業に係る固定資産について、国際会計基準(IFRS)に基づき減損テストを実施した結果、想定されていた収益が見込まれなくなった為、約100億円を減損損失として計上する見込みとなりました。」と報告されていますので、デジタルカメラ事業はかなり厳しい状況のようです。

【追記 2017.04.12 No.1】
リコーが、2017年度からの中期経営計画を発表しました。
「遠ざける事業」に「トラディショナルカメラ事業」が挙げられています。
(た)さんのコメントへの返信にも書きましたが、デジタルカメラ事業の減損処理がペンタックス買収額と同額なことは、ペンタックスブランドの今後についてとても示唆的だと思います。

【追記 2017.04.12 No.2】
日本経済新聞のサイトに発表会の記事が掲載されました。
デジタルカメラ事業は業務向けに投資を集中させ、『「ペンタックス」ブランドで展開する個人向けカメラ事業は、「製品機種の縮小を検討している」(山下社長)』とのことです。
機種を絞るとレンズの販売数が減少するので、採算性を考えるとペンタックスの DSLR 用レンズは OEM が主になるでしょうね。タムロンでしょうか…。

nice!(2)  コメント(10)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 2

コメント 10

(た)

リコー広報室は日経報道を否定するコメントを出したようですね。

リコー、「個人向けカメラ撤退を検討」報道を否定 「事実ではない」 - ITmedia NEWS
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1704/12/news063.html

by (た) (2017-04-12 10:51) 

hi-low

> (た) さん

情報ありがとうございます。

リコーの広報は「撤退」ではなく「商品ラインアップの絞り込み」と説明しているようですが、特徴のある製品として言及されているのはリコーブランドだけです。
2017年度からの中期経営計画では、「遠ざける事業」に「トラディショナルカメラ事業」が挙げられています。カメラ事業の減損処理がペンタックス買収額と同額なことは、リコーの現経営陣が、ペンタックスカメラを利益を出さない事業と判断した結果だと思います。

by hi-low (2017-04-12 12:02) 

kiyo

最近のPenraxレンズは、シグマのOEMじゃなかったですか?
シグマに売ってしまえばと言う噂は、あながち外れていないかも。
by kiyo (2017-04-12 16:39) 

hi-low

> kiyo さん

本当のところは分かりませんが、”DFA15-30mm F2.8 は Model A012”、”DFA24-70mm F2.8 は Model A007”などと噂されているので、タムロンとの関係も深いと思います。

by hi-low (2017-04-12 18:10) 

FT

リコーはカメラが赤字というだけでなく、主力事業の事務機も不調ですから厳しいんでしょうね。
ペンタックス一眼レフはこれ以上ラインナップを絞り込むと645・K-1・K-3の3系統だけになってしまいそうです……
by FT (2017-04-12 20:34) 

hi-low

> FT さん

オフィスのペーパーレス化で、リコーのように印刷関連が事業の大半を占める企業は、不採算部門を抱えている余裕がなくなったのでしょうね。
ペンタックスの一眼については、Hasselblad と富士フイルムから強力なライバル機が出現した 645 の扱いに注目しています。

by hi-low (2017-04-12 23:42) 

toshi

PENTAXの買収に要した額と(ほぼ)同額の金額を減損損失として計上したということは、経営者目線では「投資の回収は不可能である」という判断が下されたということと同義だと見えます。つまり、経営陣が「PENTAXの買収は経営判断の誤りであった」と結論付けたと考えることができますので、あまり楽観できる状態ではない気がします。

今後、赤字を出さないことは当然(そのために、機種などの絞り込みもする)ですし、場合によっては人員整理や設備の見直しも視野に入るでしょうね、、、

by toshi (2017-04-15 01:25) 

hi-low

> toshi さん

田中希美男さんのブログでは GR や K-3 II の後継機種が開発中とのことですので、リコーイメージングには今回の減損処理は寝耳に水だったかもしれません。
http://thisistanaka.blog66.fc2.com/entry/1097/

減損処理は手元資産の見直しなので本当の赤字が増えることはありませんが、toshi さんが仰るように、利益が出ない事業を止める状態になったことは確かでしょうね。

日経新聞の記事に対するリコーの発表は、THETA の継続と拡大を述べていますが、ペンタックスと GR の未来に触れていないことが気になります。

by hi-low (2017-04-16 22:45) 

riken

田中希美男氏はメーカー寄り、とくにペンタックス寄りの人なんで、その発言はバイアスがかかってると見るのが自然でしょうね。
by riken (2017-04-17 09:16) 

hi-low

> riken さん

確かに、田中希美男さんはブログにペンタックス好きと書かれていますね。

toshi さんが仰っているように、”トラディショナルカメラ事業の減損”は、リコー経営陣が”THETA 以外の民生カメラ企画は失敗”と判断したことと同義だと思います。

こんな判断をされたら、ペンタックスカメラや GR 開発部隊は相当な危機感を持っているはずですが、田中希美男さんのブログではそれが微塵も感じられないのですよね。逆に”トラディショナルカメラ事業”を押しています。

これが開発部門全体の意見と思われてしまい、本当に「贔屓の引き倒し」になるのではと心配です。

by hi-low (2017-04-17 12:21) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL: